top of page
ARCHIVE
革が持つ歴史
魔術と儀礼の記録
装身具に込められた意味
実際に存在した歴史と知識の書庫です
StrangeArtifactの遺物は
ここに積み重なった記録から
インスピレーションを受けて生まれています


色止めと色移り【素仕上げの革とどう付き合うか】
革の色移りはなぜ起きるのか、そして防げるのか。水分と摩擦という原因、革がそもそも色の定着しにくい素材であること、自分で色止めをしないほうがいい理由、移った色は基本的に落ちないことまで、素仕上げの革との付き合い方を整理します。
9月21日読了時間: 5分


型押しとは何か【革に文様を刻む技法】
革の型押しは、彫っているのではなく押し潰しています。なぜ革を湿らせるのか、型押しと刻印とカービングは何が違うのか、どんな革なら入るのか。原理の側から技法を整理します。
9月20日読了時間: 6分


STRUMのバーニングダイと地中埋め革【火と土に預けるという方法】
革を燃やしながら染めるバーニングダイ、四十日間土に埋める地中埋め革。STRUMが採用しているこの二つの加工がどういうものかを確認し、なぜアルチザン系の美学と噛み合うのか、そして火と土に人が何を見てきたのかをたどります。
9月18日読了時間: 6分


金色という色【黒と組み合わせると何が起きるか】
黒と金の組み合わせは、黒と銀色とは構造が異なります。色相による主従の固定、ハレとケの非対称、そして変化するかどうかという時間の問題。真鍮と金の違いも含めて、三つの層から解説します。
9月3日読了時間: 7分


茶芯とは何か【同じ言葉で呼ばれている三つの現象】
茶芯という言葉は、機序の異なる三つの現象に対して使われています。顔料の塗装が削れるもの、染料の丘染めが薄まるもの、そして染料自体が退色するもの。灰芯との違い、海外での teacore という呼称、そしてクロム鞣しだった起源まで、革の中で何が起きているのかを整理します。
9月1日読了時間: 10分


革小物の合わせ方【素材と質感で考える】
革小物は色より質感で考えると扱いやすくなります。革が面として働く理由、ベルトと靴を揃える慣習、色より仕上げの差が目立つこと、金具の色を揃えること。革を取り入れる際の基準を整理します。
8月29日読了時間: 5分


銀色という色【なぜ“黒と合う”のか】
シルバー925と950の違い、黒ずみが錆ではない理由といった基礎知識から、色としての銀色の話まで。黒と銀色がなぜ合うのかを、無彩色という共通点から説明します。
8月27日読了時間: 7分


甲冑の歴史【金属と革】
甲冑は金属だけで作られていたわけではありません。ヨーロッパのキュイ・ブイイ(硬化革)と日本の練革、革の小札と漆。革がどのように防具として使われ、金属とどう組み合わされてきたかを解説します。
8月22日読了時間: 6分


なぜ革は服飾に使われ続けるのか【素材としての革】
五千年以上前の革靴と、現代の革靴の構造はほとんど変わっていません。皮と革の違い、鞣しという工程、繊維構造から見た服飾への適性、そして合成皮革に置き換えられなかった理由まで、素材としての革を解説します。
8月20日読了時間: 6分


革でできているもの【身の回りにある革製品】
財布、ベルト、靴、鞄。革はすでに毎日の生活の中にあります。それぞれの製品で革が選ばれている理由は異なり、擦れへの強さ、荷重への強さ、形を保つ性質など、用途ごとに違う顔を持っています。身の回りの革製品から、素材としての革を見直します。
8月18日読了時間: 6分


封蝋の歴史と現代の使い方【蝋に刻む、証明の技法】
封蝋(シーリングワックス)の歴史とは。古代の封泥から蝋への変化、開封の痕跡を残すという発明、王侯貴族から庶民への普及、ワインボトルへの応用、そして現代のシーリングスタンプの楽しみ方まで。封じる技法の歴史を解説します。
8月8日読了時間: 4分


金属アレルギーと素材選び【ニッケル・真鍮・チタン】
金属アレルギーはなぜ起こるのか。汗による金属のイオン化という仕組みから、ニッケル・真鍮・コバルトといった反応しやすい金属、チタンや鉄といった起こりにくい金属、ロジウムメッキの注意点、革製品との関係まで。装身具選びの基礎知識を解説します。
7月11日読了時間: 5分


スタッズの文化史【鋲はなぜ反骨の記号になったか】
スタッズはなぜ反骨の記号になったのか。中世の鎧を留める実用部品から、バイカー文化での装飾化、1970年代パンクのDIY精神による「武装」化まで。革に打ち込まれた小さな金属の文化史を解説します。
7月7日読了時間: 4分


ライダースジャケットと革の文化史【ロックを着る】
ライダースジャケットはなぜロックの象徴になったのか。1928年のPerfecto誕生から、マーロン・ブランドの『乱暴者』、ロックンロール、パンク、ヘヴィメタルを経て定番ファッションになるまで。革と反骨の文化史を解説します。
7月5日読了時間: 5分


革の鞣しとは【タンニン・クロム・コンビ鞣しの違い】
「皮」が「革」になるということ 動物から得たばかりの皮は、そのままでは製品にできない。放置すれば腐り、乾けば板のように硬くなる。この生の皮を、腐らず、柔らかく、長く使える「革」へと変える加工が「鞣し(なめし)」だ。 鞣しは革づくりにおいて最も重要な工程であり、どの方法で鞣すかによって、革の表情・手触り・経年変化・耐久性のすべてが決まる。同じ牛の皮でも、鞣し方が違えば、まったくの別物になる。 ここでは革の鞣しを大きく三つに分け、それぞれが何を生むのかを見ていく。 なぜ鞣す必要があるのか 生の皮はタンパク質(主にコラーゲン繊維)でできている。これは放っておけば腐敗し、乾燥すれば硬化してしまう、不安定な状態だ。 鞣しとは、このコラーゲン繊維に鞣剤(なめしざい)を結合させ、繊維同士を安定させる化学処理を指す。鞣剤が繊維の間に入り込んで架橋を作ることで、皮は腐敗への抵抗力を得て、熱や水にも強く、柔軟性を保った「革」へと変化する。 この鞣剤として何を使うか——それが鞣しの種類を分ける。古代から使われてきた植物由来のタンニンか、近代に生まれた金属化合物のクロム
6月28日読了時間: 5分
bottom of page